Man miniでADSL 番外

AirMac Expressベースステーションとして構築した無線LANネットワーク(といっても繋がってるのはMac miniのみ)は順調に動いています。ホント、今まで32kbpsだったのからすると快適快適の極楽状態です。
さて、この極楽浄土をもっと活用しない手はありません。仕事用のWindowsノートもネットワークにつなげましょう。
先見の明の無い私はこのノートPCを買う時に無線LAN付きにしなかったんですね。で、そもそも古めのノートなのでUSBは1.1です。無線LANPCカードを買ってくるのが妥当な線でしょう。


街に出たついでにお店を覗いて、とにかく一番安いやつを探します。そこのお店ではプラネックスのGW-NS54GMZが2,000円弱で最安です。これでつながりますよね?大丈夫ですよね?安いと逆に不安ですね。でも購入。買ってからよく調べてみると、付属のユーティリティーソフトを入れればWindows 2000でもセキュリテリーをWPAにすることができそうです(箱の側面のスペック表のところにも小さな字で記載されていました)。なかなか優秀そうです。

PLANEX IEEE802.11b+g 無線LANカード GW-NS54GMZ

PLANEX IEEE802.11b+g 無線LANカード GW-NS54GMZ


で、時間がないので1週間ほど放置。ようやくセットアップです。
まずMac miniAirMac管理ユーティリティーからAirMacのネットワークの設定を変更します。WPAが使えるのでセキュリテリーをWEP 128bitからWPAに。メニューには「WEP/WPA2 パーソナル/WPA2 エンタープライズ」と表示されていますので、たぶんということで「WPA2-パーソナル」を選択。パスワードを変更。で適用します。待つことしばし、ベースステーションのインジケータがオレンジから緑に変わりました。完了。・・・あ、Mac miniベースステーションを見失いました。設定変えたから当然か。管理ユーティリティーの画面で「再スキャン」では検出されず、「その他」で探しますがだめ。・・・何かまずいことやっちゃったかな?
メニューバーのAirMacのメニューから「その他」で非公開ネットワークのところ、自分のネットワーク名を入力してセキュリティーを「WPA2 パーソナル」、パスワードを先ほど変更したものに変えて適用。おお、無事につながりました。同時に管理ユーティリティーでも認識されました。いや〜焦った。


次にWindows側。まずは絶対に漏洩してはいけないファイルをUSBメモリに退避させます。Zipのディスク*1にもコピー。ほぼ常時接続状態になりますから念のため。
次に専用のユーティリティーソフトをインストールしてからPCカードを挿してドライバを入れて、ユーティリティーソフトを起動して設定します。まずは「プロファイル管理」タブでプロファイルを作成。「SSID」てのはネットワーク名ですな。接続タイプはインフラストラクチャモード。セキュリティーのモードはWPA-PSK(でいいのかな?・・・まあ何とかなるでしょう)でパスワードを入力します。あとは適当。プロファイルを作成し終えたら、作成したプロファイルを適用。「ネットワークステータス」のタブでプロファイル名を選択。呆気なく繋がりました。何も問題なし。たぶん。セキュリティーはこっちもWPA2にしといた方がいいのかな?でもまあせっかく繋がってるんだし、敢えて弄ることもないか。


もっと苦労するかと思っていましたが、拍子抜けです。偉いぞ、PLANEX GW-NS54GMZ!


うむ?スリープからの復帰時には大丈夫ですが、再起動すると接続が切れて自動的には繋がらんか・・・専用ユーティリティーを見ても自動立ち上げ・スキャンという項目はないみたい。まあPCを起動するたびにショートカットをクリックして専用ユーティリティーソフトを立ち上げて、ってのでもいいんですが。そっか、スタートアップに登録しとけば起動時に自動的に立ち上がってくれるか。やってみると、ユーティリティーが立ち上がって自動的にスキャンが始まって、接続成功。


やっぱり偉いぞ、PLANEX GW-NS54GMZ!

*1:Zipドライブ、我が家ではまだまだ現役です。