2009-01-01から1年間の記事一覧

ファーザーランド

ロバート・ハリス「ファーザーランド」(文春文庫)も100円コーナーで発見。 どこかで聞き覚えがある著者名と思ったら、前に読んだ「ポンペイの四日間」の人でした。 中身は英語版Wikipediaに書かれていたように、TV映画とは大幅に違っていまして、主人公の…

ゴダード微妙

講談社文庫でゴダードの翻訳が出ているのを知ったので、ブックオフに寄る度に100円コーナーを確認。早速「眩惑されて」と「悠久の窓」を買ってきました。前者を読み終え、後者の下巻に入ったところです。 正直いって「眩惑されて」は微妙です。かなりのあり…

手帳の見直し

手帳をシステマティックに書けば日々の暮らしや人生が変わるなんて幻想は抱いておりません。(前にも同じようなこと書いた気がします。) が、歳のせいか生来の欠陥なのか、もの忘れが酷く、日々を無事に過ごすという最低限の水準を満たすためにも手帳様は欠…

ドイツが第二次世界大戦に勝利した世界

他に読んだ本: マリ・デイヴィス「英国占領」(上)(下):レイ・デイトンの「SS-GB」と同じく、ドイツ軍が1940年に英国上陸に成功し英国を占領していたら、という仮想世界のお話。「SS-GB」はスコットランド・ヤードの警視が主人公でした。この「英国占領…

ゴダード凄い

ゴダードの作品は・・・ "Past Caring" (1986) 「千尋の闇」(創元推理・1996)* "In Pale Battalions" (1988) 「リオノーラの肖像」(文春・1993)* "Painting the Darkness" (1989) 「闇に浮かぶ絵」(文春・1998) "Into the Blue" (1990) 「蒼穹のかな…

ハリー・バーネット三部作

また3ヶ月も放置。何だか余裕がないなぁ。風邪で寝込んでいるときしか、落ち着いて文章を書いて更新という気分になりません。 さて、娯楽本の読書記録、ロバート・ゴダード編。出版順とかあまり考えずに、ブックオフの100円コーナーで見つけた順に読みました…

GyaOジョッキー

GyaOの夜の生放送が8月28日で終わってしまいました。Yahoo!と一緒になるそうですので、その関係なのでしょう。復活はないか。 昼の生放送が終わって、溜池NOWも終わって、調子良くはないんだとうなとは思っていましたが、竹山さんの番組とか結構お金かけてる…

選択

ハイエク主義的なものを含んだ新保守主義が負けたの? よくわからない・・・ 前の衆議院議員選挙では、郵政民営化が前面に出て、しかもその郵政民営化が(少なくとも竹中さんと彼を登用した小泉さんが意図したであろう)ハイエク主義的なものの選択だという…

銀河ヒッチハイクガイド

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)作者: ダグラス・アダムス,安原和見出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09/03メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 347回この商品を含むブログ (370件) を見る このかん読んだ本の感想も書きたいけど、最近読み終…

グレンキンチー

この感想文を書いていたら、ウィスキーを飲みたくなりました。月末にもかかわらず財布にお金があったので、久々にバーに行ってみました。バーテンさんに甘いのが欲しいと告げて、麦の甘さを味わうならということで薦められたのが、ハイランドではなくローラ…

ゴダードのNever Go Back

しばらく止まってしまっていた、Robert Goddard, "NEVER GO BACK" をようやく読み終えたので、メモ。Never Go Back作者: Robert Goddard出版社/メーカー: Corgi発売日: 2006/11/14メディア: マスマーケットこの商品を含むブログ (1件) を見る 主人公のハリー…

長く放置したもんです

気がつけばパスワードを忘れかけるほど放置していました。 仕事やら何やら充実しすぎた毎日だったのもありますが、ただ何となく書く気がおきなかったというところ。 でもやはり読書メモとCDメモくらいはつけておかないと駄目ですね。感想は後日書くとして…

私にとっての80年代前半

気がついたら今年に入ってから数日分しか日記を書いていません。 さて、今日は私にとっての懐かしい1980年代前半の映像集。 みんなの歌 より「メゲメゲルンバ」 みんなの歌の中では、これと「バナナスピリット」が好きでした。 人形劇「プリンプリン物語」 …

娯楽本読書メモ

昨年9月のメモ(id:makinohashira:20080922#p3)以来、久々にまとめておこう。 洋書以外は相変わらずブックオフの100円コーナーに頼っている。 この冬に読んだ本: パトリシア・ハイスミス『アメリカの友人』『死者と踊るリプリー』 あの『太陽がいっぱい(…

クレンペラーのハイドン

私は心の弱い人間なので、音楽に癒し・救いを求めます。別に大げさなことではなく、少し疲れたなという時には「マイスタージンガー」を聴くと元気になるとか、とことん暗く落ち込んだ時には逆に闇を覗かせてくれるような音楽(例えばブルックナーの9番のアダ…

シノーポリのマーラー

シノーポリのマーラー交響曲全集(管弦楽伴奏付き歌曲集も入ってます)をiPod miniにしこしこと入れたのは去年の秋になりますか。それからちょこちょこと聴いているのですが、上に書いた「es」を観た後、その中の第9番を無性に聴きたくなりました。 マーラー…

実験

またGyaOで観た無料の映画であります。「es」(原題は"Das Experiment")という、スタンフォードの囚人と看守の実験に題材をとった2001年のドイツ映画です。 「ヒトラー 最期の12日間」でシェンク軍医役をやっていたクリスチャン・ベルケルも準主役級で出て…

ナポレオン

そういえば、スターリングラードのドキュメンタリーのDVDは第1話で挫折。字幕なしでドイツ語のインタビュー音声に英語の低い声の吹き替えがかぶると、やっと大意を追える程度でしか聴きとれません。これも焦らずボチボチとチャレンジしていきましょう。 そん…

2009年の目標

読み返してみたら、去年の年頭の辞も1月13日になってようやくでした。「今年の目標」と題する記事なんて3月ですものね。日記を書いた日は数えるほど。2007年の5月頃から極端に頻度が減っていますね。 それなりに忙しく日々を過ごしているせいなのか、単にぼ…

結局今年もMoleskine

2009年ですね。だらけた新年を迎えました。5日に仕事に行くまで一歩も外に出ませんでした。こんなことじゃいかんです。 スケジュール帳兼日記帳も、普段は前年末までに買っておくのですが、7日になってようやく買ってきました。結局いつものMoleskineにしま…