2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ザンデルリンクのマーラー

やはり「浮かぶ」感覚を得たくて、マーラーを聴いてみることに。マーラー:交響曲第9番アーティスト: ベルリン交響楽団,マーラー,ザンデルリンク(クルト)出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 1998/04/08メディア: CDこの商品を含むブロ…

ノモンハン

仕事の合間にアルヴィン・クックス「ノモンハン 草原の日ソ戦1939(上)(下)」(朝日新聞社)を拾い読み程度に再読。拾い読み程度といっても、引き込まれてしまう。特に、フイ高地の井置栄一中佐とその配下部隊の奮戦、そして井置中佐の強いられた自決。こ…

心と身体

ここのところ体調は悪かったものの、気力は充実していた。 が、とうとう身体に引きずられて心も挫けてきた感じ。挙句が昨日の日記だわ。 南の海でぷかぷか浮かぶというのは見果てぬ夢に終わりそうなので、せめて別の浮遊感を味わおうと鯨飲。・・・求めてい…

海ぃ

何だか突然海に行きたくなった。プカプカフワフワ、浮遊感というのかな、アレを味わいたくなった。暖かいところで水につかって日がな一日ノンビリ過ごしたくなった。 南の島の青い入り江で独りぼっち。冷えたシェリーとライ麦パンとサワークリームの昼食。 …

ポンコツ君

ちっ・・・ 気力は萎えてないけど身体が動かん。このポンコツがっ! どこでどうバランスを崩したんだ?

文房四宝

文房四宝といえば、筆・硯・墨そして紙である。さすがに硯に墨を磨って筆で・・・というのはやらないが、筆・硯・墨の機能を併せ持った現代の筆記具はコンピュータ以上によく使う。日記も長いものは暇なときに要点を紙にメモしてからコンピュータで清書であ…

H・Mと不思議なパイプ 解決編

何故か元気に3日連続更新。 ヘンリー・メリヴェール卿と不思議なパイプのお話。「解決編」と銘打つ元になる記事は一年以上前(id:makinohashira:20060226#p1)。カーター・ディクスン(駒月雅子訳)「九人と死で十人だ」(国書刊行会・1999年)でのパイプを…

桜に関する備忘録

ukyarapiさんの真似をして備忘録的なカテゴリーを「メモ」にしてみた。 「桜」「櫻」といえば・・・例えば「梅」という漢字よりサクラっぽい形だわね。形声文字としては「嬰」が音*1。『漢字源』によれば、会意文字とすれば「嬰」の部分が女性が首に巻く貝の…

凡庸なる者は

Auch ein Klaglied zu sein im Mund der Geliebten, ist herrlich, Denn das Gemeine geht klanglos zum Orkus hinab.

ユディト

GyaOの「名探偵ポワロ」最後は「チョコレートの箱」ときたか。なかなかやるな。 「チョコレートの箱」についてはid:makinohashira:20061223#p3も参照。 じっくり観ると、アンナ・チャンセラーの演じるヴィルジニー・メナールの表情の動きに僅かな「媚び」が…

最後の晩餐の作り方

ブックオフで何となく買った文庫本、ジョン・ランチェスター「最後の晩餐の作り方」。原著は1996年、翻訳が2001年に出て、この文庫は2006年。訳者の解説を読むと、出た当初非常に話題になった本らしい。 料理エッセイのような体裁で、ユーモアと皮肉をたっぷ…

願わくは

何度も同じようなことを書いてるような気がするけど、時々立ち止まって自分を確かめたくなるわけです。幸せなのかな、と。確かめたくなるということは何か不満があるということなのかもしれないし、でも立ち止まって考える時間があること自体幸せなのかもし…

Chiefs

もう何日か前だけど、AmazonからStuart Woodsの「Chiefs」が届いた・・・が、がががっ、プロローグが抜けてるでやんの。ほんの2ページ分だけど、あれが無いとなんだかなぁなので交換してもらった。がっ、交換品も同じだった。むぅ。

なつかし番組

あっという間に四月。エイプリル・フールだけど、気の利いた嘘すら思いつかないってのは悲しい。 今日こそは「火星年代記」の第2部を観るぞぉっ! 「火星年代記」もそうだけど・・・今日は朝起きたら古のTVシリーズ「権力と陰謀 大統領の密室」のテーマ曲が…