2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

うどんとお酒

晩ご飯代わりに居酒屋さんで生ビールを飲み、チジミとうどんを食べて帰る。高いお酒をちびちびやる(なんてことはそもそも滅多にないが)よりも、こういう飲み方の方が性にあってる。おっちゃん二人でやってる大きくないお店で、カウンターで背を丸めながら…

はてなの本

今日、「はてなの本」を買ってきた。近藤氏のインタビューとコミュニティーとしてのはてなのあり方についての論考が載っているB面など、いろいろとおもしろい。A面はデザイン系のカスタマイズの方法が充実してるみたい。こういう解説本は最近全く買ってい…

ケンペとグルダ(承前)

といっても今日はグルダは出てこない。 先に挙げたCDに収録されている最後の曲は、ドヴォルザークの交響曲第8番(作品88)である。個人的には第9番「新世界から」よりも好きな曲で、何種類かの音盤を持っている。私は変な人間で、交響曲というとどこかしら…

立ち止まりふりかえる

8月も終わるので、これまでに日記を読み返してみる。 まとめると snobby! anachronistic! まあ、アタマの中がそうなってるから、特にスノッブは治らないな。(自嘲)

不連続殺人事件

坂口安吾「不連続殺人事件」(角川文庫・1974年)を読んだ。ISBN:4041100135 昭和22年に書かれた作品で、ちょうどその頃に起きた事件というという設定である。戦中の疎開の折に友人の友人、愛人の愛人という感じで集まった作家や芸術家達が、再び疎開先の屋…

携帯再編メモ3

休み時間などなどにネットをグルグルして甲回線の第1候補であるW21SAを中心に情報を集めてみる。A社の新機種に関してはW21SA派とW21S派があるらしく、もちろんそこにD社等各キャリア愛好者間の諍い(?)も絡んで、まあ諸説紛々なんですなぁ。ユーザーの…

私は入ってへんし

何かこう「日本中が熱狂した」(フジTV系のアナウンサーの得意文句)とか言われると、「勝手に私を入れんとって」って思うのね。 こういう人間はそのうち「お前は日本人じゃない」とか「非国民」とか言われるようになるんかな? 世の中からズレてると何かと…

好き嫌い

最近テレビやラジオ(主にラジオ)で若槻千夏が可愛いと思える瞬間がある。こりん星の人も、最初はダメだったけど今は何となく良さがわかる。 やはり好悪というのは(比較的短時間で)変化するものだ。 しかし、渡鬼とその出演者達を好きになることは未来永…

ケンペとグルダ

Rudolf Kempe/Muenchner Philharmoniker, mit Friedrich Gulda (P) WAGNER, Vorspiel zu Die Meistersinger von Nuernberg MOZART, Klavierkonzert B-dur K.595 DVORAK, Sinfonie Nr.8 G-dur Op.88 Scribendum SC 004 (Aufnahme: 29/11/1972 Duesseldorf) ク…

ジェレミー・ケンプ再び

ジェレミー・ケンプについては既に一度触れた*1。厳つい風貌からか、軍人さんや独墺系の役を結構やっている。例えば「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」(1976)では、薄幸の女性ローラ(ヴァネッサ・レッドグレイヴ*2)をさらって行く敵役、誇り高く好…

オレンジの香り

Cellini Crassico Riserva / 有田岳生、フリーハンド で チェルリーニ(セリーニ)はいい。パウチを開けるとドライフルーツ系の中にほのかなオレンジの香り。詰めて喫うと重すぎず、軽すぎず、適度な甘味と気持ちのいい香り。大きなパイプでゆったりスモーキ…

禅語録

物欲の徒に成り下がっているので、「禅語録」世界の名著18(中央公論社・1978年)などを読んでみる。この本、これまで通して読みきったことがない。今回も半ば睡眠薬代わりで、既にだいぶ眠くなりつつある。更に言えば、読んでも何も理解できない。編者の柳…

携帯再編メモ2

さて、前回挙げたような条件を吟味してキャリアと機種を決めていくわけである。キャリアを決定の要素は 想定される利用形態において料金が安いこと 条件を満たすサービスがあること(不要なサービスで課金されないこと) 条件を満たす機種があること という…

携帯再編メモ1

我が家の家計にやさしいケータイ環境を目指して、再編を考え始める。老朽化が進んできたので随分前から懸案だったのを先送りしてきたという事情もある。何はともあれ現状の環境は以下のとおり。 甲: DP社のデータ通信用カード DP社のいわゆるアジポン …

ツーラ、ロストフ

ロシアで航空機墜落。テロか?ですって。 不謹慎ながら、何だか1941年冬・東部戦線って感じ。 注釈

Tennyson

そういえばアルバム"The Visit"の中には「シャロット姫(The Lady of Shalott)」というテニスン卿の詩につけた曲がある。で、うっすらと思い出したのだが、アガサ・クリスティーの推理小説でこの詩を引用したのがあったはず。最終節の一番最後 みめ麗しきお…

Loreena McKennitt

こういう機会に調べないと忘れてしまうので、検索。 最初に引っかかったJos van Geffen氏のファンサイト*1から、 Loreena McKennitt 自身のページ(Quinlan Road)に至る。 アルバムは全部で7作*2で、最新のものは Live In Paris And Toronto (1999) らしい…

ケルト的?

Visitアーティスト: Loreena Mckennitt出版社/メーカー: Quinlan Road発売日: 1992/04/14メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るLoreena McKennitt, The Visit Warner/Quinlan Road 9 26880-2(1991)ロリーナ・マッケニット。この「ザ・ヴィジット…

はてな本

はてなダイアリーのトップページにはてなに関する本が並んでいる。本屋に寄ったら目に付いたので、立ち読みしてみた。買いませんでした、すいません。 はてな初心者の私から見た感想を。 「はてなダイアリーガイドブック」水野貴明・MYCOM(2004年5月) 題名…

Aubade

Springwater/BC Aubade で Butz Choquin の Aubade は全長17センチ程の小さなチャーチワーデンで、ボウルの容量も僅か(直径18ミリ×深さ27ミリ)なので、バージニアや強めの着香なんぞを少しの間だけ味わいたいときに使っている。今日は名前とパッケージか…

金メダル

女子マラソン野口選手、優勝おめでとう。 五輪で唯一関心のあった種目。でもリアルタイムでは観てないという・・・。 これでQちゃんQちゃんと壊れた蓄音機みたいな鬱陶しいヒゲおやじの口を暫くは封じることができる。

クラカチット2

チャペックの「クラカチット」を読み終えた。個人的には、中盤の軟禁状態の中での王女との交流がやや冗長なのに対して、王女の元を離れてからの展開が急すぎて、バランスがよくないように思えた。でもプロコプの人間としての心の揺れ動きを追うのであれば、…

すだち酎の残り

今日の一杯: すだち酎 こないだの残りから少しだけロックで。

徹夜続きで

様々あって2連続徹夜状態。もうだめ。

CDPとヘッドホン

世間の人々は外出時に音楽聴くときはどんなので聴いてるんだろうか? 私は電車での移動が主なので、荷物はコンパクトで騒音をシャットダウンできるのが望ましい。音質は極端でなければ犠牲になってもいい。で、行き着いたのは何故かSonyのCDウォークマンD-EJ…

飲みすぎ注意

今日の一杯: 数人で居酒屋さん。ビールから始まり日本酒を経て酎ハイに至る。 酒のせいか、いや、酒のせいばかりでないことは自覚しているのだが、腰まわりの肉がより厚みを増したようなので、来週からは節制しよう。

見あぐれば

空が秋の色を帯びてきた。木漏れ日というのは5月頃の若い葉の間から射すやわらかい陽の光だと思っていたが、今日は同じような感覚を味わうことができた。 でも、ここで油断すると残暑のパンチを受けてダウンしてしまう。

クラカチット

「山椒魚戦争」や「ロボット」で有名なカレル・チャペックの「クラカチット」*1。原爆みたいなの(原子爆薬)の製法を発見してしまった若い科学者プロコプの話。熱に浮かされたプロコプのうわ言からその秘密を知った友人トメシュは姿を消し、プロコプは彼の…

更にシェリーを

今日の一杯: Don Zoilo (Williams & Humbert), Very Old Cream 晩ご飯代りにドーナツとバナナ、それにこれ。 先日のAlamo Creamよりも角の立ったしっかりとした味・香り。

ジュリーニ/シカゴ/ブルックナー

Carlo Maria Giulini/Chicago Symphony Orchestra Bruckner, Sinfonie Nr.9 d-moll EMI EAC-80385 (1976)何のことはない、2年程前に中古屋さんで大量に買ったアナログディスクの山にジュリーニ/シカゴのブルックナー第9番の演奏が埋もれていたのが発掘で…