2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ファーザーランド

ロバート・ハリス「ファーザーランド」(文春文庫)も100円コーナーで発見。 どこかで聞き覚えがある著者名と思ったら、前に読んだ「ポンペイの四日間」の人でした。 中身は英語版Wikipediaに書かれていたように、TV映画とは大幅に違っていまして、主人公の…

ゴダード微妙

講談社文庫でゴダードの翻訳が出ているのを知ったので、ブックオフに寄る度に100円コーナーを確認。早速「眩惑されて」と「悠久の窓」を買ってきました。前者を読み終え、後者の下巻に入ったところです。 正直いって「眩惑されて」は微妙です。かなりのあり…

手帳の見直し

手帳をシステマティックに書けば日々の暮らしや人生が変わるなんて幻想は抱いておりません。(前にも同じようなこと書いた気がします。) が、歳のせいか生来の欠陥なのか、もの忘れが酷く、日々を無事に過ごすという最低限の水準を満たすためにも手帳様は欠…

ドイツが第二次世界大戦に勝利した世界

他に読んだ本: マリ・デイヴィス「英国占領」(上)(下):レイ・デイトンの「SS-GB」と同じく、ドイツ軍が1940年に英国上陸に成功し英国を占領していたら、という仮想世界のお話。「SS-GB」はスコットランド・ヤードの警視が主人公でした。この「英国占領…

ゴダード凄い

ゴダードの作品は・・・ "Past Caring" (1986) 「千尋の闇」(創元推理・1996)* "In Pale Battalions" (1988) 「リオノーラの肖像」(文春・1993)* "Painting the Darkness" (1989) 「闇に浮かぶ絵」(文春・1998) "Into the Blue" (1990) 「蒼穹のかな…

ハリー・バーネット三部作

また3ヶ月も放置。何だか余裕がないなぁ。風邪で寝込んでいるときしか、落ち着いて文章を書いて更新という気分になりません。 さて、娯楽本の読書記録、ロバート・ゴダード編。出版順とかあまり考えずに、ブックオフの100円コーナーで見つけた順に読みました…