雪中行軍
ということで職場で目覚めた朝。祝日なのに仕事して帰るのも癪だし、かといってただ家に帰るのはもったいない。帰るのが遅くなると怒られるしJRの運行状況も気になる。ということで、帰る道すがら久々に鳥見をすることにしました。職場に放置してあった双眼鏡があるし。
ということで出発!
5分後には後悔してました。
職場の周囲の雪はそれほどではないように思えたのですが、公園に行ってみると30センチほども積もってます。一面の銀世界には犬の散歩に来た人の足跡があるのみ。鳥を見るにはお濠の端に寄る必要がありますが、そこには踏み跡などなく、吹き溜まり40センチ状態。私は長靴ではなかったので、僅かな足跡をたどることしかできません。鳥見なんて無理。
う〜ん今更引き返せないし、駅まで強行突破!・・・と思ったら犬1匹と人間1人の足跡は無常にも駅とは逆方向へ・・・泣。
しかもその足跡とお別れする直前に、踏み固められて凍った箇所に足をとられて吹き溜まりの中にダイブ・・・左半身が「八甲田山」状態になりました。号泣。
その後、雪まみれになりながら何とか公園を抜け出すことができました。気分は緒方拳状態。お花畑の幻影を見た、というのは大袈裟ですが。
確認することのできた鳥は、公園入り口近くでカルガモの群とバンが1羽。公園を抜け出して住宅街に入ってから、その横のお濠でコガモの群とハシビロガモのつがい2組。以上。
雪中行軍から得られた教訓:雪道では長靴を履こう!