クールビズ

 先日電車で向かいに座ったおっちゃんに思わず目がいってしまいました。雑誌から抜け出してきたような「クールビズ」スタイル。って雑誌あんまり見ないけど。
 スーツとパンツはネイビーにあまり目立たないピンストライプ・・・これは普段のままでしょうか。ノーネクタイでシャツが特徴的。柔らかい色と素材感の白いシャツだったんですが、ボタンホールのかがりに黒かネイビーの糸を使ってありました。脚を組んでたけどソックスは印象に残ってないので、多分変なソックスではなく巧く溶け込んでいたんでしょう。靴はライトブラウンのモンクストラップ。綺麗に磨いてありました。バッグはルイ・ヴィトンモノグラムの縦長のトートバッグっぽいのでした。いや、薄かったからトートバッグじゃないか。よくわからん。
 鞄以外のブランドが判らないのが我ながら情けないですが。


 おっちゃん自体は井筒監督系の顔(と頭髪)で締まった身体をしていたので、かなりサマになっていました。流行の(もはや流行でもないか)「ちょいワル」ってやつですかね。変なコロンとかの臭いもしなかったし、よろしいんじゃないでしょうか。


 毎日がクールビズというか貧乏ビズな私の僻みっぽい目で見た感想:
 あんだけ頑張らなきゃならないなんて、クールビズって大変なんだなぁ。