フルブラウザ

auのケータイにOperaの搭載が始まるそうで、とすると携帯用の公式サイトで有料コンテンツを寂しく眺めるというのから脱却できるようです。ほんにゃらキャリアさんとかコンテンツ提供者さんは儲からなくなるんでないかな、と要らぬ心配をしてみたら、まさに要らぬ心配でしたね。このブラウザでインターネットサイトを閲覧する場合のパケット代は定額制の適用外なのだとか*1。少なくともキャリアさんは損をしない、と。でコンテンツビジネスの中心である(?)着うたやらについてはインターネットサイトで自由に手に入るわけじゃないから、こっちも従来型のビジネスをある程度は維持できる、と。
まあ、ね、「ビジネス」ですから、どこかでお金をとれないとやってられんのでしょう。今後の技術開発や設備の更新にお金が必要でしょう。不当に低い値段をつけたら競争秩序を害する要因にもなるのでしょう。しかしまあ近視眼的な「悪い消費者」の視点からは、んなこと知るか、って感じですわ。フツーにWeb閲覧しててパケ死(って言葉があるんですね、知らなかった・・・)してまうなんて堪ったもんじゃないですからね。
今回、携帯への移行に伴ってPHS2回線(音声端末とCFカード端末)を京ポン一つにまとめた*2わけですが、ケータイにフルブラウザ積んで定額でサーフィンできる環境って意味では、京ポンをつなぎ放題で契約するのが未だベストかな。スピードが遅いのがネックかもしれません。

*1:パケット代計算のレートだけは各定額コースのものが適用されて、さらにパケット割WINミドル及びスーパーの場合には無料分を使えるそうですが。

*2:つなぎ放題コースで、ノートPCからのWeb接続も京ポンをUSBケーブル(付属)でつないで使っています。CFカード型のを挿しっぱなしの方がそりゃ便利ですが、ケーブルでつなぐのもそれほど不便ではないですね。昔Palm機に専用ケーブル使ってパナソニックの端末つなげたりしてた頃はケーブルが鬱陶しくて仕方なかったのですが。