ライン

回復せず。元気になりたいなと思いながら聴くのは
シューマン:交響曲第1&3番
オトマール・スウィトナー指揮/ベルリン・シュターツカペレ
 シューマン 交響曲第3番変へ長調「ライン」
DENON COCO-9279-80(国内盤CD=全集・1986年録音)
この曲の演奏としてはジュリーニも好きですが、弱った身体にはスウィトナーの落ち着いた色合いが最適です。田舎の川辺を散歩してるみたいな感じで。最初に買ったのは(LP時代)クーベリックでしたが、これはボケ過ぎ。あまり好きになれませんでした。
聴きながらつらつらと思い起こしてみると、この曲も日本放送協会様の「名曲アルバム」でさわりの部分を耳にして好きになったんでした。そういうのって結構あって、「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲も実はそのパターン。映像との組合せがまた巧かったですね。あの番組。「ライン」のような美しいメロディー満載の曲は、ああいう番組って特にピッタシだったと思います。
新年用にW21SAで再生できるようにしてminiSDに入れました。