インクレディボー

今年の締めとして「Mr.インクレディブル」を観てきました。お気楽な吹替え版。三浦友和さんや黒木瞳さんはさておき、雨上がりの宮迫さんの声が聴けました。役柄にピッタシはまってました。
いや〜、家族愛とか何とかそんなのはどうでもよくって、ひたすらに洒落た映画でした。ああいうの大好きです。Mr.インクレディブルの後頭部が薄くなってるとこなんか実にイイ。デザイナーの変なオバハンの歩き方が実にイイ。トミー・リー・ジョーンズのお役人が疲れきってるところが実にイイ。サミュエル・L・ジャクソンのフロゾンがアフリカ系なのに氷を操っちゃうところが実にイイ。ただ、インクレディブル夫人がビヨ〜んと伸びてボートになったりパラシュートになったりするのは、面白いを通り越して一寸不気味に感じてしまいましたが。あと、宮迫さんのシンドロームとつるんでる美女ミラージュは、イマイチ存在感が不足。もっと、え〜、そうですね、MEGUMIみたいな感じにしてもらった方がよかったかなと。
そんな部分も含めて楽しめました。
多分パート2も制作されるんじゃないでしょうか。でも、パート2って1を超えるの難しいですよね。湾岸署のヤツも最初の方が圧倒的に面白かったし(お客の入りは続編の方がよかったみたいだけど)。