レムの「捜査」続き

14日になって書く過去日記。忙しさの波が一定しないので、どうもうまくいきません。
さてスタニスワフ・レムの「捜査」ですが、昨晩は結局睡魔に襲われて一歩も進めずに布団の中でビバーク、今日の往路の電車の中で続きを読みました。が、257頁まで来てストップしました。どうもおかしい。雲行きが怪しいんです。昨日分の記述にtubrabellsさんから再びコメントをいただいていますが、まず第一にこれは推理小説ではなさそうですね。何だか推理小説を読むような頭でここまで来たので、たぶん最後の場面になるグレゴリイ警部補とシェパード主任警部の会話の展開に面食らってしまい、頭を冷すためにストップしたわけです。SFでもなさそうで、まさにtubrabellsさんのおっしゃる不条理劇なのだろうと思います。ですので、少々頭の中を整理してから、また明日続き(と言っても残り10頁程度ですが)を読んでみるつもりです。
(実際には13日に読み終えた後で14日にこれを書いてるので、既にどういう小説だったか判っているのですが。)