双眼鏡で

休暇をとって半日は子供の相手。半日は散歩をしてきました。
実は「ちゃんとした」双眼鏡を買ってしまいまして、それを使ってみたかったので。冷たい北風と雨の中、ビニール傘片手に双眼鏡をクビから下げて、近所の水辺を3時間ほど歩いてみました。面白いですね。今まで関心を持って見てなかったものを改めて見直すと。カモの群れが幾つもいるんですが、細かい種類の見分けがほとんど見分けがつきません。でもすごく仲が良さそうで、というか連帯が強そうで。あれって固定された群れなんですかね?近寄っていくと一斉に岸から離れて沖のほうへツーッと泳いでいくんですね。で、新しい双眼鏡の出番です。目の悪い私にとっては双眼鏡で覗く世界はまさに別天地。アンビリーバボー。タンクローも悪くないんです。でもこの「ちゃんとした」双眼鏡は全くの別物です。鳥の表情まで見えるといったら言い過ぎですが、何かそんな感じなんです。ずんぐりしたキンクロハジロが器用に水に潜る様子とか、二羽のハクセキレイが追いかけっこをしている様子とか、寒さを忘れて見とれてしまいました。しかし何を見ても鶏くらいの大きさに見えてしまい、後で本を見るときに大きさの感覚がつかめません。この辺が「にわか」の悲しさですね。
で、今日見分けられた鳥達。

ちなみにツグミはよくわからなかったんで、デジカメで撮って後で本とつき合せて確認しました。
別にそんな珍しい鳥じゃない(珍しいのがいたとしても見逃してるでしょう)ですが、私にとっては新鮮です。