神出鬼没で大濠公園

昨日24日の昼頃、大粒の雨に打たれながら、私は何故か福岡の大濠公園にいたのでした。双眼鏡(ペンタックスDCF WP 8x42)をくびから垂らして。仕事が夕方からだったんで、鳥を見ておこうと思いまして。
広い広い池の真ん中に幾つかの島が橋でつながっていて、その西側(浮見堂のある方)に水鳥達が群れていました。
マガモカルガモヒドリガモホシハジロカイツブリ、ユリカモメ、カワウ、コサギハクセキレイヒヨドリといった鳥達に加えて、次のような私にとっては初めての鳥達もいました。

  • オオバン:全体に黒っぽくて、羽はややグレー。額が白く、嘴はクリーム色。時折水に潜っていました。
  • セグロカモメ:池の中の杭にとまっている。でっかいカモメだな〜としばし感心。池の岸近くに死んだ鯉が浮いていたのですが、カモメが2羽それをつついていました。
  • メジロ:くすんだ黄緑で目の周りが白い。柔らかい声でチーチー、チュルチュルと鳴いている。島の松林で群れていました。

それから、葉の落ちた大きな木の枝に大き目の何匹も鳥がとまっていました。黒っぽい鳥と白っぽい鳥の2種類がいるようです。双眼鏡で覗いてみると、たぶんトビとゴイサギです*1。喧嘩せずに仲良くとまるんですね*2。雨に濡れそぼって寒そうでした。
天気の良い時にまた行ってみたいですが、いつまた機会があるやら・・・

*1:と書きましたが、ゴイサギの方はよいとして、私はこれまでトビがとまっている姿をみたことがないし、トビが池の中の島の吹きさらしの木の枝にとまるのかどうかも知らないので、断言まではできんとです。この辺がやはり先達は・・・ということですね。

*2:図鑑によるとトビは他の鳥を襲うことは「少ない」から猛禽類の中では他の鳥から比較的警戒されないそうなんですが、でもサギと同じ木におとなしくとまっていられるものなんでしょうか?