一種の陰謀史観かな

長男の嫁が(夫以外に)唯一まともに話のできる相手だった長女は、次男の紹介で婚約し家を出ることになった。長男の嫁は精神的にますます追い詰められ、跡取(男の子)を産む機会もなくなるだろう。長男が家督を継ぐにしても、跡取がいなければいずれ(長い年月がかかるかもしれないが)お鉢は次男にまわってくる。その可能性がある以上、次男が粗略に扱われることはない。さらに、長男の嫁にもう少し打撃を与えれば、長男は家督(古い言葉だが古い家柄なのでこの言葉が相応しかろう)を諦めるかもしれない。そうすれば次男の出番は早くなる。次男にも跡取はいないが、その点に関してはいくらでも策がある(長男夫婦がしなかったことを次男夫婦は簡単に受け入れるだろう)。しかも、長女に相手を紹介したことで、ご近所での次男の評判は上々らしい。
こんなシナリオを書くのは渡る何とかの橋田某と、そして・・・