ムシクイ

朝早〜く職場に行ったときは、門から建物まで双眼鏡片手に小鳥見をしています。身近な鳥ばかりですが、おもしろいですね。
今日もそうやってブラブラ歩いていると、聴きなれない声が。頼りない細い声で、のんびりと「ちーぺーぴー・・・ちーぺーぴー・・・ちーぺーぽー」という感じです。音階は「― ̄_」かな。余り近づかずに立ち止まって、聞こえてくる木の枝を双眼鏡で眺めてみます。暫くすると、出てきました。ウグイスっぽい鳥です。全体にベージュで、腹は白。目のところに黒っぽい線が入っていて、眉のあたりは白っぽい。尾は長めで嘴は細くやや長め。葉陰に隠れて再び出てきたときには虫を咥えていて、やがてどこかへ飛び去ってしまいました。今日は図鑑は持ってきていなかったので、名前を確かめることができません。どっちにしろ外観は詳しくは見えなかったので鳴き声がポイントになりそうです。
20050523記:で、図鑑と声のCDで確かめてみました。一番近そうなのはエゾムシクイです。ただ鳴き声は高い金属的なものではなく、上に書いたようなソプラノリコーダー的な音質です。う〜ん、ウグイス科のどれかなのは確かだと思うのですが・・・