学寮祭の夜 その1

 ウィルキー・コリンズの「月長石」を一気に読みきった勢いで、積ん読状態だった一冊に手をつけました。
 

学寮祭の夜 (創元推理文庫)

学寮祭の夜 (創元推理文庫)

ドロシー・セイヤーズです。これも分厚い本ですが「月長石」ほど活字が細かくはありません。正月休みが明ける頃までには読み終えるでしょう。オックスフォードの(架空の)女子学寮の学寮祭に参加する同窓生達の中には推理小説作家のハリエット・ヴェイン嬢が。彼女の赴くところに事件あり。そしてピーター・ウィムジー卿あり。
 65頁まで読んだところで、まだ事件は起きていません。ゆっくり読んでいきましょう。