初散財

 雪が降っていなかったので外出。何と消極的な姿勢・・・
 外出ついでに今年初の散財を。BC(Butz Choquin ブッショカン)のパイプ用ライター*1、フリント式+ローラー着火の薄型のもの、ん千円也。BCと言ってもサロメのPSD9というのと見かけ上のスペックはソックリですから、たぶんOEMだと思います。
 パイプ用のライターは今まで柘製作所扱いのestor(イースター)というのを使っていたのですが、これがどうにも・・・ガスを補充してあっても焔の大きさが不安定で、頻繁に底のダイヤルを弄らないと使い物になりません。買った当初からそんな感じ。頻繁に弄る必要があるからでかいダイヤルを付けてあるのかな。で、我慢して使ってきましたよ。しかし流石に愛想が尽きました。もう嫌っ!
 パイプ用のZippoも持っていますが、私はあのオイル臭が苦手で常用する気にはなれません。あくまでアウトドア用(といってもパイプ用に風防部分に大きな穴が開いていますので普通のZippoと違って耐風性には劣ります)。オイルの代わりにスピリタス入れると調子悪いし。
 ということでガスライターに絞って、どんなものがあるかネットである程度調べた上で、パイプを扱ってるタバコ屋さんに。実際に何種類か触らせてもらって決めました。パイプに火を入れる時の手の動きを想定すると電子式のライターの方がスムーズな気がします*2。でもフリント式の方が末永く使えるかな、と。もちろんヤスリ部分に火が当たって鈍りやすいでしょうから、定期的にメーカーに出してメンテナンスをする必要があると思われますが。


 ということで、帰りがけにBCのミニチャーチワーデンAubadeでG.L.PeaseのStratfordを一服。早速このライターを使ってみました。一発で火が着くし焔の大きさも安定しています。小さめですが私の手には馴染みそうです。
 今年初の散財はとりあえず良い結果に終わりました。

*1:パイプたばこに火を着けるのは100円ライターでもできないことはないのですが、パイプ用は火が横方向か斜め方向に出るようになっていて使い始めると便利なのです。ちなみにパイプ用ライターにはピックやタンパーが内蔵されているものもありますが、今回私が買ったライターにはそうした機能はありません。

*2:フリント式だと右手でライターを持って親指でローラーをまわすと、(ライター自体の持ち方にもよりますが)自分の体の方向又は体の外側方向に火が出ます。そこからパイプの火皿に焔を向けようとすると、手の中でライターを持ち替えることになります。左手でできるように訓練しましょうか・・・