ヘレヴェッヘのフォーレ

 焼酎と汁粉という破滅的なとりあわせのお供はフォーレのレクイエム。

Requiem

Requiem

ヘレヴェッヘの指揮で、フランクの交響曲と組になったCDです。大オーケストラ版。何か遠く遠くあの世から聞こえてくるような音です。録音のせいなんですけどね。でもこの曲にはこんな演奏・録音がいいかも。
 ヘレヴェッヘといえば、大昔にモーツァルトの「フリーメーソンのための葬送音楽」だったと思うんですが、痛い目にあいまして、それからずっと避けていました。何かこうナヨッとした音楽しかしはらへん人なんかなぁと。このCDはフランクの交響曲聴き比べの一環として買いました。フランクがナヨッとしてるとしたら私にとっては地雷なんですが、フォーレのレクイエムはとことん柔らかくても損した気分にはならないだろうと、思い切って買ったわけです。フォーレに関しては(予想どおり)不満はありませんでした。フランクは・・・機会があったら書きます。