アンチェル
- アーティスト: アンチェル(カレル),ショスタコーヴィチ,ノヴァーク,クレイチー,ヤナーチェク,スメタナ,ドヴォルザーク,チェコ・フィルハーモニー管弦楽団,ウィーン交響楽団,アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,トロント交響楽団
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2002/07/10
- メディア: CD
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アンチェルのものは1枚目は比較的マイナーな曲、2枚目はメジャー曲が並べてあって、なかなかな選曲にもう〜んと唸らせるものがあります。今日は2枚目を聴いています。曲目は:
- 連作交響詩「わが祖国」~モルダウ(スメタナ)
- 交響曲第8番ト長調op.88 B.163(ドヴォルザーク)
- 交響曲第5番(マルティヌー)
- スラヴ舞曲第8番ト短調op.46-8 B.83-8(ドヴォルザーク)
まあ、所謂「お国モノ」という安易な感じも・・・でも「お国モノ」だけに安心して聴けるというところはあります。やはり何かこう独特の「節」のようなものがあるんですよね。フレーズの歌わせ方とか。そしてアンチェルの場合は安心というだけではなく、大胆かつ繊細で変化に富んだ解釈が聴けるのが良いところ。特に時折木管やチェロが見せる寂しげな表情が何とも言えません。