自分にあきれる

 やっと回復。
 年がら年中体調不良、というか我慢が足りないのだろうか。どうも駄目である。昨日から仕事に復帰してるけど本調子ではない。年がら年中体調不良だとすると、何が本調子なのかって話でもあるけど。


 歳をとったせいか、自分を過保護に育ててきたせいか、ちょっとした気候の変化に対応できない。異常気象ではなく、通常の季節ごとの変化にもついていけてない気がする。
 例えば、周りの人が冬物スーツにマフラーくらいだとすると、私は既にコートをプラス。周りの人がコートを着だすと、私はコートにライナーを追加するか、スーツの下にカーディガンを着て着膨れブクブク状態。もちろん帽子とグローブも。デヴィッド・スーシェののエルキュール・ポワロみたいな状態。あんなお洒落じゃないのが情けない。
 で、いったん電車の中や部屋の中に入ると今度は暑くてたまらない。汗が滲んでくる。ただでさえ加齢臭を気にしなければならないお年頃なので、汗かいて蒸れ蒸れなんてのは最悪である。ということで、部屋の中ではカッターシャツで過ごすこともしばしば。他の人はちゃんとスーツを着てるのに、私は夏用スーツでも我慢できない。
 挙句に調節がうまくいかなくて風邪のきっかけになったりする。やれやれ。


 この一年は特に駄目。夏の暑さ・冬の寒さに負けて、例えば鳥見にもほとんど出かけてない。


 自律神経がいかれているのだろうか。
 お腹まわりを中心についた脂肪は少なくとも防寒の役には立ちそうなもんだが、逆に血の巡りが悪くなって防寒の役は果たさず、熱を溜め込むだけなのだろうか。
 まあ、一番の問題は運動不足なんだろうなぁ。
 あと、今回に関しては、我家の朝の常食だった納豆を、変な騒動のせいで1週間ほど食べられなかったせいもある。ダイエット効果なんてのは知らないが、納豆は我家流の「バランスの良い食事」の一翼を担う重要な存在であった。それがスーパーから消えてしまったので、精神的にもガッカリである。今週に入って漸く入手できたので、たっぷりの葱と一緒にいただいて、風邪からの回復の一助となった。やれやれ。変な騒動を起こした人たち(テレビ局?それとも惑わされて踊った人たち?)に謝罪と賠償を要求したい気分である。要求したところで、自身の日頃の不摂生の分を過失相殺されて、貰えるのは5%といったところだろうが。


 明日は朝寒く、昼間は暖かいらしい。気をつけねば。