CDウォークマン
このところ出かけるときはiPod miniばかりで、CDウォークマン（修理したD-EJ2000）を使う機会はめっきり減っている。が、私においては手持ちのCDを全てデジタル化してiTunesで管理、なんてことはやってない。そもそも面倒だし、CDや作業時期*1によっては音質が劣化し雑音が入ったりするから。で、当然ながら時折次のような事態が発生する。
ケース１：頭の中が「今日はコレを聴くぞ」モードに固定されるが、その曲はiTunesで管理していない。
Mac mini立ち上げてCDを取り込んでiPod miniを更新してもさほど手間ではないのだが、手っ取り早いのはCDウォークマンとCDを鞄の中に放り込んで出かけてしまうこと。今週後半はこのパターンだった。どうしても前の晩の寝る間際からブラームスの合唱曲が聴きたくなってしまったのだ。やはり一台あると便利なCDウォークマン。音質も良いし。でもシリコンオーディオやMDに押されて、製品ラインナップは悲惨な状態だね。今のD-EJ2000が修理できなくなったら、次は無いな。
ついでに、CDウォークマン（より一般的には携帯CDプレーヤーと言うべきか）があると便利なその他の場合。
ケース２：CDを買う予定があって、しかも買ってすぐその場で聴きたい。オタクちゃんよろしく（以下、偏見に満ちた表現）、CD屋さんを出てすぐにマクドナルドに入って、汗をかきかき鼻息も荒く包装を破り、携帯CDプレーヤーにCDを突っ込んでブツブツ何かをつぶやきながら、そして指揮真似のつもりか腕をぎくしゃく動かしながら、恍惚として表情でCDを聴きまくりたい。
ケース３：iPod又はMacが壊れた。MacはWindowsに比べて安定してるなんて何処の誰が広めた迷信なのだ？というほど、うちのWindows 2000はおりこうちゃんでMac OS Xはいかれポンチなのか。iPod miniは今のところ問題なし。
ケース４：iPodの音が何となく嫌になって、元のCDを聴いて「やっぱり圧縮なしの方がイイ！」と本当に違いが判っているのかどうか怪しい私ではあるけれど「俺は違いがわかるんだ」的な優越感に浸りたい*2。
ケース５：友人に借りたCDを返すにあたって、返す直前までそのCDを聴き尽くしたい。骨の髄までしゃぶり尽くしたい。・・・って、そんななら買えよ。
