上方とモンゴル

昼ごはん、無性にラーメンが食べたくなった。ちょうど京都駅まで出ていたので、JR京都伊勢丹10階の「京都拉麺小路に寄ってみた。行列の出来ていた「宝屋」なる店は回避して、すぐ横の「上方ざんまい屋」で「内モンゴル塩ラーメン」を食する。700円。なかなかに美味い。内モンゴル産の岩塩を使っているらしい*1。この岩塩に名古屋コーチンと鰹・鯖ダシのスープは、口に含んだ当初は地味な味わいなのだが、やがて深い塩味と鳥のコクと鯖節の少々癖のある旨みが広がって心地よいっす。後味はさわやか。細麺*2によく合っていると思う。モヤシではなくキャベツと高菜が載っていて、他にはメンマが若干と海苔1枚とチャーシュー2枚。全体としてあっさりだけど、十分にコクがあって満足。ただ、一緒に頼んだご飯*3はとぎが足らないのか、糠の臭みが残っていた。
またいつか行って別のメニューを頼んでみたい。
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とまあ偉そうに書いたものの、私の舌と頭では名古屋コーチンとブロイラーの区別もつかないだろうし、内モンゴルの岩塩と食卓塩の区別もつかないだろう。苦笑


注釈

*1:他にもイタリアだかフランスだかの海塩とか、塩にこだわっているようだ。

*2:名古屋コーチンの鶏卵使用だとか。

*3:学生さんのように若くないのにラーメンにライスとは身体に悪いですな。