広告効果

ネット上での「無料」を支えている柱の一つは広告だろう。ま、テレビCMと同じで、広告料は結局のところ商品の値段に上乗せされて我々が払っているわけで、無料なんてマヤカシなんだけど。
問題はそこじゃなくて、しつこい広告とかCMって逆効果にならんのかな、って。さっきまでテレビでテレ朝系の「奇蹟の生還者」を観てたんだけど、CMが挿入される度にイライラして「おまえとこの保険なんて絶対入らんぞ!」と思ってしまう。視聴者(っつっても私みたいなのを視聴者として勘定するこたないのだが)にこういう印象を与えても、名前を認識させればいいのかね。選挙のときの名前連呼みたいな。
ネットの広告にしても、しつこいヤツ(何か画像が変わったりするのっ!きーーーーっ!)は、32kbpsで接続中の私にしたら邪魔以外の何モノでもない。
たとえ柴咲コウ嬢に見つめられようと、原史奈嬢に甘い声で囁かれようと、邪魔なものは邪魔。
むしろ「あ〜なたがショパンを口にするなんてひゃ〜くまんねん早くてよっ!」みたいな訳のわからん系の方がイライラを解消させてしまっていいかもしれない*1
まあナンだカンだ言っても広告なくなったらその場で金とられるだろうから仕方ないんだけどね。


注釈

*1:あのCMで大写しになる松本莉緒(だっけ)の口元と鼻には全く色気を感じないので、ますます訳わからん系なのだが。