顎が割れてる

で、「権力と陰謀」で最も印象に残ったのは何故かロバート・ボーン
私より上の世代の方はたぶんロバート・ボーンといえば「荒野の七人」とか「0011ナポレオン・ソロ」「ブリット」なんでしょうけど、私のテレビや映画に関する想い出は1970年代中心なもので。でその頃ちょうど刑事コロンボ・シリーズの「歌声の消えた海」「さらば提督」、それとこの「権力と陰謀」で、インテリ893まではいかないけど知的な悪役を演じていたロバート・ボーンがいたわけです。もっとも「権力と陰謀」では知的な悪役ではなくて姑息なイエスマンって感じなんですが。机に足乗っけて報道担当の若造の立てた大統領人気向上プランを難癖つけながら聞いてたのが、部屋にモンクトン大統領が入ってきてそのプランを誉めると途端に態度豹変という、漫画のような役でした。


注釈