未だ秋の気分

午前中に仕事の準備をして、午後から仕事。夜になって帰宅。平日と変わりません。帰宅途中にフィルムを買うためにカメラ屋さんに寄ってきました。ついでに機材コーナーで目の保養を。しかし銀塩カメラ関係の売場はどんどん小さくなっていきますね。確かにデジカメ便利だし。まあ何っちゅうか栄枯盛衰?デジカメの世界の中でも数年前はオリンパスとフジが優勢だったように記憶していますが、昔日の面影無く、ですね。私はあのスマートメディアってのを買わされるのが耐えられなかったのでCFを使うメーカーのを使っていましたが。商売ってのも難しいですね。
さて、寒くはなったものの未だ秋が感じられる今日このごろ。秋はやっぱりブラームス(?)ですね。

ブラームス:交響曲第2番

ブラームス:交響曲第2番

バルビローリ/バイエルン放送交響楽団
ブラームス 交響曲第2番ニ長調
ヴォーン=ウィリアムス 交響曲第6番ホ短調
ORFEO C 265 921 B(輸入盤CD・1970年ライブ録音)
私は長いことこのブラームスの2番が好きになれませんでした。ブラームスの「田園」なんて呼ばれるこの曲、第1楽章がぼんやりと始まりますよね。そこから先に進めなくて。でも、私好みの部分はその先にこそあったんです。ちゃー ちゃららー ちゃららーらーらーらーら ららー ちゃららー・・・と。何か一箇所でも好きになる部分があると、後は芋蔓式というか、ああここもここもという感じで良く思えてきます。んで眠かった冒頭も、いろんな箇所に共通する動機が示されているのが解ると全く苦にならなくなりました。
演奏はバルビローリ/バイエルン放送響で。ウィーンフィルのものより自由で且つ陰翳が深いように思います。