音楽こそ友

最近何故か荷物が重いことが多いので、音楽は専ら携帯で。今日は珍しく電車の中で起きてたので、バルビローリのマーラー交響曲第6番を。というか、最近これしか聴いてないような。しかも第3楽章と第4楽章のみという荒業。
 Sym 6
しかし何度聴いても飽きないし、良いですよ。演奏の精度って奴を問題にしだすと二流の演奏なんでしょうし、最近のマーラー解釈からするとバルビローリなんて古いってことになるんでしょう。でも、そもそも破綻してもおかしくないような曲を「音楽」として聴かせる力ってのは偉大なんじゃないかと。ブーレーズとかギーレンが音楽じゃないとは言わないですけどね。しかも、細かいとこの精度の悪さというかズレに心地よさを感じてしまう私。この曲に心地よさを求めるのはそもそもお門違いかもしれんのですけどね。