iPod mini

う〜ん、便利です。私にとっては大きさ・重さも容量も手ごろで、問題は値段だけという感じ。オペラなんぞを何曲も入れて、行き帰りの電車の中でぼ〜っと聴いて、丁度一日で1曲聴き終わるとか、そんな聴き方をしてます。CDだと入替えが面倒でオペラなんか聴かないんですけどね。ああ、もちろんCDをiTunesに落とすときにそのままだとトラックの変わり目でブツブツ切れるんで、適当にトラックを結合しとかないといかんのですけどね。
結局何故iPod miniを選んだのかと言うと、上で挙げた大きさ・重さ(胸ポケットに入れられる)、容量(192Mbpsエンコードワーグナーの「指輪」全部入れても余裕がある)、音質(アトラクティブでないという評価ですが却ってそれが望ましい)、デザイン(大きい方のiPodソニーのやつは野暮ったいデザインですがこのminiはイイ感じ)でしょうか。もっと小さいシリコンのもよかったんですが、1GBだと物足りないし、ハードディスク方式のを試してみたかったというのもありまして。iriverはダイレクトエンコーディング可能で、それこそラジオを録音して通勤途中に聴くというのもできたんですが。SONYは・・・試聴した限りではきらびやかな音に違和感がありました。
特にApple万歳ってのはないですね。コンピュータ屋さん(ソフトもハードもいっしょくた)なんてどこも同じ穴の狢。MSも別に好きじゃないけどアップルに思い入れは抱けません。iTunesとの連携を前提とすると便利ではあるけどデータフォーマットは汎用性がないし*1、イメージとしてはPalmみたいなもんかな、と。Palmだとすると、そのうち廃れていくのかもしれないな。まあ今買ってあと3年ちゃんとサポートしてくれれば十分でしょう。
iTunes Music Store」というのが国内でも始まればもっと長持ちするのかもしれませんね。個人的には今のところこういうのには全く興味がないんですけどね。だってオーケストラ曲とか配信されないでしょ。

*1:MP3もできるけど、評判どおり音が悪いです。エンコードだけは他のソフト使えばいいのかもしれんです。・・・面倒くさいな。