もっと増税すべき

 ネットを徘徊していたら見つけました。古い資料ですが。
厚生科学審議会「今後のたばこ対策の基本的考え方について」(平成14年12月)
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1225-6a.html#betu
 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1225-6b.html


 パイプ喫煙者の皆さんの中にも「俺たちゃ税金払ってやってるんだ」とか間の抜けたことを言う人が見受けられますが、喫いたい人はもっともっと払うべきでしょう。
 たばこ関係では国税地方税併せて税収が2兆円程度。上記資料が引用する試算ではたばこによる超過医療費は1.3兆円程度ですが、人口が半分で喫煙率が日本より低いドイツで3.5兆円程度、人口が倍で喫煙率が日本より低いアメリカで7.5兆円程度ですから、体質の差(?)やそもそもの経済構造の差など、諸々の差異を考え合わせても、1.3兆円という試算は低すぎます。加えて労働力への影響等も考えなければなりません。たばこ産業のプラスの経済効果を考えるとしても2兆円ではマイナス分を補いきれないんじゃないですか?(←ここんとこ結局推測入ってるんで論理性の高い文章にはなっていませんな)

たばこの価格が上昇すると、成人及び未成年者の喫煙率が下がり、超過医療費なども減少するとの報告もあり、たばこの価格の引き上げはたばこ対策の有効な方法の一つと考えられる。

という観点とあわせて、やはりどんどん増税しましょうよ。


 昨日も夕立で帰れなくなった1時間の間パイプをくわえっぱなしだった私(←それが腹痛の原因ではないのか?)は、もっともっと税金を払うべきなのです。