踊るの好き好き
子供のお供でアニメ映画「マダガスカル」を観てきました。連休の混雑を避けるために早起きして映画館へGO!・・・疲れました。
非常に興味深い内容でしたが、仏教徒としては(って偉そうなこと言えるほど信心深くないですけど)最後のあの調和のさせかたには異議あり、という感じです。
哺乳類と鳥類だけが仲良くやればよくて、寿司ネタの生命は考える必要がないと?
それに、餌場から追いやられたフォッサはどうなるんでしょう?
宮崎駿が作ったら決してこういう話にはならなかったでしょう。
まあ、そんな難しいことを考えながら観る必要はなくて、「ペンギン面白ぇ」でいいのかな。
んんん、でもなあ、表面を見てもイマイチ感が・・・。動物のCGはデフォルメが利いてよく出来ています。問題は人間。最初の方で動物園に来てる子供達と、グランドセントラル駅でライオンを叩きのめすお婆ちゃん、これはちゃんと作ってありました。でも、それ以外の人間は円筒をつなげたような手抜きCGにしか見えませんでした。「デフォルメ」じゃなくて手抜きです。「その他大勢」だとしても、一寸やりすぎ。
ということで、どうも引っかかる点の多い映画でした。いや、私の見方が間違ってました。