明るいワーグナー

mata_meister

 仕事でした〜 疲れた〜 飲んで帰ってきました〜
 いつもの居酒屋さんが休みだったので、初めて行くところで、調子に乗って、ハウス泡盛(?)ロックで3杯プラスアルファ。でも不思議と悪酔いせずに現在に至る・・・といったところです。
 流石に酒臭いということで家人から隔離され、CDを聴きながら寝るところです。
 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮RAIトリノ交響楽団及び合唱団によるヴァーグナー「リュルンベルクのマイスタージンガー」(I Maestari Cantori di Norimberga = Die Meitersinger von Nuernberg)です。前にもどっかで触れていたと思いますが、忘れました。このCD*1、何時買ったんだろ?ついぞ見かけません。表示によれば1962年録音とのこと。キャストが結構凄くて、ハンス・ザックスがジュゼッペ・タディー、ポーグナーがボリス・クリストフだったりします。ベックメッサー役のレナート・カペッキも結構有名かな。あとは知りません。不勉強なもので。でもダーヴィッド役のカルロ・フランツィーニなんか洒落た歌い方でイイ感じです。
 前にも書いたかもしれませんが、演奏は軽快で喜劇的な側面が強調されている感じでしょうか。私はこういうのが好き(特にこの曲に関してはクナッパーツブッシュとかのズニョ〜んとしたのは苦手)ですね。世間では「マイスタージンガー」なんて最もドイツ的(笑)で重厚なオペラというイメージなんでしょうけど。
 こういうのをイタリア語の歌詞*2を理解しながら楽しめるようになりたいですね。

*1:DATUM DAT 12310

*2:ちなみに歌詞の伊・英・独対訳なんて気の利いたものは付いていません。