19セイコーの修理

 正確でくっきり見やすい19セイコー様・・・やっちまいました。って話は未だ書いてなかったですよね。携帯用の長めの紐をつけて首から提げてカッターの胸ポケットに入れてたんですが、下を向いた拍子にスルリと滑り出て、床への激突は避けられたものの、クゥイ〜ンと振り子のように弧を描いて机の角(いや、椅子の肘掛)にカツンと。恐る恐る見てみると、止まった秒針が。合掌。
 やっぱりね、ガサツな人間はこういう繊細なものを扱っちゃいけませんね(泣)


 以前お世話になったことのある修理屋さんに持っていったところ、「天真折れ、部品無し、別作不可。結論、当所では修理不能。以上」とのこと(号泣)・・・そりゃそうだよな。
 ということで、購入先であるホンマ・ウォッチラボラトリーさんに修理していただきました。非常に親切にしていただきました。ありがとうございました(土下座)。無事に動くようになって手元に戻ってきましたです。天真ってすんごく細いものなんですね。驚きました。本間さんによると、それでも懐中時計は機械自体が大きく作れるから天芯も太い方なのだそうです。


 教訓:懐中時計に長い紐をつけるのは禁物!