遍歴9 ナガサワ文具センターさんのこと前編

 ナガサワ文具センターさんは、私にとっては何というか不思議なお店です。


 ・・・続きは仕事から帰ってから書こう


 20060625追記:
 前日(23日)にコンビニで買ったおにぎりを昼ご飯に食べたのが原因か、帰宅後にダウン。昨日に続いて20時から7時までぐっすり眠りました。まだ気持ち悪いや。25日の出勤は午後に延ばすことに。


 さて、タイトルだけで内容は後日というのはアレなので、続きを書きましょう。
 神戸のナガサワ文具センターさんは、一部では「東の伊東屋、西のナガサワ」などとも呼ばれている(ホントかよ?)そうで、オリジナル商品などはなかなか魅力的です。白いミニ万年筆については先日少し触れましたが、他に私が常用しているのはA5レポートパッドです。シンプルで堅牢で、柔らかそうな革ですが傷もつきにくく、この手の商品としてはリーズナブルな価格ですがナカナカ侮れません。
 が、一寸疑問な点も。楽天のページではこのレポートパッドとロディアRhodia)のNo.16を組み合わせて載せてるんですね。で、その画像をよーく見ると判るんですが、ロディアの上の部分がパッドギリギリなのに対して、下の部分はパッドの方が余っています。
 手持ちのを写したのはこんな感じです。
 
 左下のように、ロディアは用紙をボール紙の台紙にステイプラーで留めてあって、それをオレンジの表紙で包んであります。ちなみにオレンジの表紙の表にはステイプラーが通ってますが、裏はステイプラーの針を隠すように糊付けされています。
 それに対して左上(見難い画像ですが)のようにレポートパッドの差込口が上過ぎるんです。
 結果、ボール紙の台紙を差し込もうがオレンジの表紙の裏部分を差し込もうが、奥まで入ってくれません。楽天のページには

*レポートパッドの種類によっては台紙が奥まで入らない場合があります
その場合は恐れ入りますがレポート用紙の台紙を1/3〜半分程切って頂けましたら
お使い頂けますのでよろしくお願い致します。

という注意書きがありますが、ロディアの場合には台紙を切っても無駄です。ステイプラー留めとオレンジカバーの糊付け部分でつかえてしまうわけですから。


 このままでは格好悪いし、何よりもパッドの下部分が折れ曲がったりしそう。
 どうするか?
 
 画像上のような感じでオレンジ表紙の裏側の糊付け部分をはがしてしまいます。ステイプラーの針が露出してしまいますので、その部分にビニールテープを貼っています。オレンジの表紙と本体(というかボール紙の台紙)は表側でステイプラーによって留まっていることになりますが、補強のためにこれもビニールテープを少々。剥がした部分の糊がべたつくので、本当は薄い紙をベターっと貼って補強&針隠しをしてしまった方がよさそうです。
 で、画像下のようにボール紙の台紙ではなくオレンジ表紙だけを差し込みます。強度的にも問題ないようです。


 結果はこんな感じ。
 
 上下のバランスがとれました。


 実のところ私は「このレポートパッドでどーしてもRhodiaが使いたい!」というのではなかったので、エトランジェ・ディ・コスタリカA5レポート用紙を使っています。再生紙100枚綴じで紙は極薄ですが、メモには十分です。ペンの滑りもよろしい。どうしてもナガサワオリジナル&ロディアをという方は上の「オレンジ表紙一部剥がし」を試してみてください。


 ということで、楽天からナガサワ文具センターさんを利用する時には一寸注意して画像とかを観察することが必要かもね、ということになりましょうか。神戸の実店舗の方なら、商品を直接見ることができるし接客も満足度大なので、何の問題もないのですが。