2006年の音楽

 聴きなおしが多かったですが、その中では苦手だったニールセンに目覚めかけています。とにかく何度でも聴くという力技ですが。一番の当りはクープランの「聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ」*1でしょうか。他にはヨッフム指揮のモーツァルト「レクイエム」*2ショスタコーヴィチ交響曲2枚*3といった、以前からの探し物が再発売されたのが嬉しかったですね。
 去年やってたフランクの交響曲聴き比べは、続きがあったんですが、書く意欲を失って挫折してしまいました。
 あとは「のだめカンタービレ」効果でベートーヴェン交響曲第7番でしょうか。「のだめ」で痛感したのは、ピアノ曲に関する知識の乏しさ。ベートーヴェンショパン以外はほとんど駄目なんですよ、私。
 そういえばモーツァルト生誕250年でしたが、特に多く聴いたということもなく終わってしまいました。今年の締めはiPod miniに入っている中からカール・ベーム指揮ベルリン・フィル交響曲第41番にするつもりです。

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