2006年の革

 6月頃からあれこれ書いた挙句、ブリーフケース2個と財布を買いました。書物以外では今年一番お金をつかった領域かもしれません。Fiorentinaの茶のブリーフケースはやはり縫製が乱暴なのが気になってフルに愛情を注げずにいます。12月に銀盛堂さんに行った際に同じ色・型のものが入荷していて、そちらの方がまだマシだったように見えただけに、余計に「損した」気分。Tanizawaさんの黒は未だ本格稼動していません。「The Bridge」の財布はなかなか良い使い勝手です。
 ちなみに、これまで使っていた鞄に似たものを最近見つけました。
http://www.beyes.jp/shop/epicuria/742940.php
いいなあ、これ。値段が倍以上するのと、持ち手にクッションなんて余計なものが入っているのを除けば、非常に非常にナイスです。でも、鞄ばかり持っていてもどうしようもありません。それに通販で革製品を買うのは冒険が過ぎますし。
 来年は靴を何とかしたいもんです。クラークスの再修理についてはコメントをいただいていますが、未だ踏み切れていません。茶の方で見苦しくない靴がなくなってしまったので、パターンオーダーに挑戦してみるのもよいかもしれません。