火星年代記

 靴購入用として家人から支給されたお金を流用して「火星年代記」のDVDを買ってしまおうかと真剣に思い悩んでいます。
火星年代記 メモリアル・エディション [DVD]
美化された記憶の分を差し引くと、そんなに素晴らしいといえるTV映画ではなかったのではないかと思います。「スペース1999」なんかと同じ。特撮が良かったわけでもない。レイ・ブラッドベリの原作の雰囲気を巧く伝えていたとも言い切れない。でも惹かれるんですよ。作品自体に対する評価というより、過去の自分を再確認したいというか、何なんでしょうね。場所的な意味ではない「郷愁」みたいな感じかな。