グレンキンチー

 この感想文を書いていたら、ウィスキーを飲みたくなりました。月末にもかかわらず財布にお金があったので、久々にバーに行ってみました。バーテンさんに甘いのが欲しいと告げて、麦の甘さを味わうならということで薦められたのが、ハイランドではなくローランドのグレンキンチー。ゴダードの上記の小説とは関係ないエディンバラの近郊に蒸留所があるそうです。10年熟成のものがずんぐりしたボトルに入って、長閑なイメージ。
 ローランド・モルトだけど2回蒸留。軽めだけど甘い香りと味。夏の終わりの蒸し暑い夜にいただくにはピッタリでした。
 10年のものはディスコンなんですね。買っておこうかな。