フーガ

今日はフーガを聴いて時間の流れの中に身を委ねたかったので、こんな感じ。

  1. バッハ「平均律*1の第1集第1番(ハ長調)のフーガをケネス・ギルバートのチェンバロで。
  2. ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」からグローリアをカール・ベーム指揮ベルリン・フィル他の1955年録音で。
  3. バッハの「小フーガ」をマリ・クレール・アランのオルガンで。

フーガ、特に「ミサ・ソレムニス」のグローリアは私にとっては麻薬のようなものなんです。いつまでも浸っていたい、終わらないでほしい、でも終わってしまう、切ない、という感じで。フーガを聴いてると何かこう人間の小ささを感じられるっていうのは変でしょうか?
あ、ヴェルディの「ファルスタッフ」の終幕は一寸違いますけどね。


注釈

*1:平均律」という用語の是非についてはコメントでご指摘を受けましたが、まあ私みたいなモンがあーだこーだ言うべき話しじゃありませんので、慣用的に成立している呼称でいきますです。