The Historian その3

 オーディオブックのCD5枚目で、とりあえず休憩。「私」の父とヘレンによる1950年代のお話(1972年に父が「私」にのこした手記で記述されている)がどんどん進んでいって、舞台はイスタンブールからヘレンの母の住むハンガリーへ。ヘレンの母がロッシ教授との過去(1930年から31年にかけて)の関係について語りだす、というところまで。吸血鬼化した司書が、ドラキュラの真の墓所を示すと思われる地図を狙って二人を追跡しているようです。ヘレンの言動にも怪しさが漂うし。ドラゴンの絵入りの本を持つ歴史家が次々と現れるし。う〜ん、こりゃ先が読めんな。
 物語は追えているものの細かいところを聴き取れていないので、ペーパーバックの方が追いつくまでCDはこの5枚目までを繰返し聴くことにしましょう。