女には向かない職業

 散財の報いでブックオフの100円コーナーがお友達となった今日このごろ。古めの文庫本ばかり読んでいます。
 

 P・D・ジェイムズの「女には向かない職業」は、準古典みたいな位置づけといったら言い過ぎでしょうか。私は未だ読んでおりませんでした。でありながら、東京創元社から出ているいしいひさいちの漫画の方は読んでいたり。
 
女(わたし)には向かない職業

女(わたし)には向かない職業

 
女(わたし)には向かない職業 (2)

女(わたし)には向かない職業 (2)



 う〜む。最後にもう一ひねりあるのかと思って身構えたらすかされました。ダルグリッシュ警視のシリーズを読んだことのある人にとっては、納得のいく終わり方なのでしょうか。
 それと「何故?」という点について納得のいく説明がなされていないように思えました。