品格

 「読む」というカテゴリーにしてみましたが、実際はほとんど読んでないんですけど。「品格」ってぇのは便利な言葉ですな。本屋さんに行くと、ハードカバーも文庫も新書も雑誌も「品格」だらけ。というのはオーバーですが。それにしても・・・と思うわけです。

  • 平気で「**の品格」てな題をつけて二匹目、三匹目・・・n匹目のドジョウを狙っちゃうというあさましい行為は、それ自体「品格」を欠くのではなかろうか?
  • 本屋さんの平台の上に鞄をデンと載せ、その種の品格本をページを丸めたり舐めた指でページをめくったりしながら既に購入済みの自分の本であるかのように立ち読みするおじさんは、「品格」の意味を理解しているのだろうか?
  • 元祖(?)品格本を書いた偉い数学者のおじさんのバーコード風の髪形を見る度に「潔くない、品格に欠ける髪形だなぁ」と思ってしまう私は品格に欠けてますかね?(てへへ)


 人の身体的な特徴を云々するのは良くありませんが、アレに関しては無くなったら潔くツルンといった方が格好よいのに・・・それこそデヴィッド・スーシェのポワロみたいに・・・との感を他者に抱かせる人は身近にもいるんですが・・・


 ストレス溜まってるのかな。悪口しか思いつかないや。