売れてるの?

 ぼ〜〜っと過ごしているので、ニュースに気付くのも遅い真木柱です。
「万年筆が静かなブーム IT時代も女性のステータス」
10月29日13時25分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000928-san-bus_all

デジタル一辺倒の時代に、万年筆が売り上げを伸ばしているらしい。
実情を知るため東京・日本橋丸善を訪ねた。日本における万年筆販売の草分けであり、「ファウンテンペン」を「万年筆」と訳したのが丸善−といわれるほど万年筆と縁の深い会社である。
うわさは本当だった。
「万年筆の売り上げは5年前に比べ5割増になっています」と、日本橋店文具売り場長の山田明治さん。
(中略)
ブームの背景を山田さんに尋ねるとこんな答えが返ってきた。
若い人たちはパソコンやケータイのメールの画一性に飽きてきたのでは? もっと自分の個性や気持ちを伝えたいと思った人たちが万年筆を《発見》したのではないでしょうか。また、よい万年筆を持つことは一種のステータスと感じるようです。ヴィトンのバッグを買うように、高級品を求める若い女性も少なくないですね」

ということだそうです。
 ・・・そうか、売れてるのか。実感がありません。丸善やら伊東屋なんてそうそう行かないしなぁ。じゃあ周りで万年筆を使ってる人は、という話になると、前にも書いたけど、他人が使ってる筆記具を気に留めることなどないので、気付かないのですな。今度会議の時に見回してみよう。
 しかし、ステータス、なのですかね。限られた状況かもしれないけど、使いやすさというのが魅力だと思うけど。まあ、どっちゃでもいいか。


 上の記事の中では、万年筆写真文集「ペン!ペン!ペン! ファウンテンペン!」という本が紹介されていました。見かけないなぁ。田舎だからかな。そもそも最近こうした本を手にとることすらなくなりました。乏しいお小遣い、こうした繰り返しは読まないだろう本を買うよりも、それこそインクの一本でも買いますわ。
 が、気になって、関係すると思われるブログ(お気に入りに残ってた)を読んでみました。本の記事よりもモンブラン銀座店のお話プラス大量のコメントなんてのが面白くありました。