聴く

指揮マネ

指揮マネというと、CD屋さんでクラオタの方々が何事か(あるいは何の曲か)をブツブツ呟きながら腕を振ってるアレが思い浮かびます。私も時々iPod聴きながら手をブラブラさせている立派なクラオタ見習いだったりするわけですが・・・ そういえば、パリの何処…

ジュピター

青柳正規先生がN響アワーに出ていたので、久々に観てみました。ソンマ・ヴェスヴィアーナから発掘されたバッカス像と女性像はパネルだけでしたが、そりゃまあ歴史ドキュメンタリー番組じゃなくてN響アワーだから仕方ないですわな。青柳先生、お元気そうでし…

ニールセンの四番

ニールセンの4番が解らないと書いたのは去年の11月(id:makinohashira:20061108#p2)でした。 でも、来ました。交響曲の神様(?)が降りて来ました。今年の5月頃からこの曲無しには暮らせない身体になってしまいました。今日も暇があればこれを聴いていまし…

ザンデルリンクのマーラー

やはり「浮かぶ」感覚を得たくて、マーラーを聴いてみることに。マーラー:交響曲第9番アーティスト: ベルリン交響楽団,マーラー,ザンデルリンク(クルト)出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 1998/04/08メディア: CDこの商品を含むブロ…

マーラー?

土曜に仕事が入ることが多く、子供からの評価ががた落ちです。仕事が入る、というか、半分は自らの要領の悪さによるものなんですが。何とかせねば。 景気づけに音楽でも聴きながら頑張りましょう。マーラー:さすらう若人の歌アーティスト: オッター(アンネ・…

ベームのモーツァルトのDVD

「ぴ・ん・く・のモーツァルト」ならぬ「べ・ぇ・む・のモーツァルト」(零下25度=摂氏) 去年の秋頃からウィーンフィルによる交響曲選集のDVDが出ていて気になっていたのです。でも無駄遣いがたたって買えず。今日、まだ仕事帰りにフラフラする身体でフラ…

日本の音楽

ということで(ってどういうことで?)、iPod miniにこんなのを入れてみました。日本の民謡アーティスト: 民謡,鈴木正夫(二代目),藤みち子,小杉真貴子,江村貞一,米八(三代目),松江徹,浜田喜一(初代),水戸祐二,前園とみ子,金沢明子出版社/メーカー: 日本伝統…

2006年の音楽

聴きなおしが多かったですが、その中では苦手だったニールセンに目覚めかけています。とにかく何度でも聴くという力技ですが。一番の当りはクープランの「聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ」*1でしょうか。他にはヨッフム指揮のモーツァルト「レクイエ…

モーツァルト・イヤーの終わりに

昨日は夜まで仕事プラス忘年会。忘年会ですよ。楽しく飲みたいじゃないですか。それが隣に座ったオッサンに絡まれて、こちらが他の人と話しているのに割り込む態度の悪さ及びあまりのしつこさと、話の中身のあまりの幼稚さとに、思わず声を荒げてしまいまし…

オーボエ

今週の「のだめカンタービレ」 ピンク色のモーツァルト・・・ってエフェクトかけただけじゃん! 師匠(仮)のCD聴いて同じ曲やろう・・・って安易じゃん! 昨日の今日でパート譜どこから調達したんだよ!*1 といったようにシーン毎に突っ込みを入れていたら…

カンタービレ

「日記」のはずなのに週2ペースに落ち込んでます。書きたい(くだらない)ことはたくさんあるけど、時間が・・・時間を言い訳にするってことは本当に書きたいことではないのかもしれません。 さて、月曜は「のだめカンタービレ」を観るのが習慣化しつつあり…

誰にも消せないもの

レイボヴィッツのレコードと一緒に買って(id:makinohashira:20040906#p1)このたび一緒に発掘された、フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏によるニールセンの交響曲第4番「不滅」(Deutcshe Grammophon 2532 029)を。1981年、デジタル初期の録音で…

舞踏

元気の基は音楽! 今日も「のだめカンタービレ」を観て(結構気に入っているってことか?)、さてベートーヴェンを聴こう、と。今日の気分からするとカルロス・クライバー(id:makinohashira:20060120#p2)は過激すぎるし、いつも聴いてるカール・ベームのベ…

ある種のレコード

久々にターンテーブルを回してみた勢いで、2年前に購入して(id:makinohashira:20040906#p1)放置してあったアナログディスクをようやく聴いてみました。勢いがいるというのが悲しいですね。私が面倒くさがりで飽きっぽいのが一番の原因なんですが。 ルネ・…

のだめ

そういえば月曜にテレビで「のだめカンタービレ」観ました。パンチされた人間が宙を舞ったりするドラマ。漫画の映像化だと割り切れば面白いですね。といっても漫画はあの絵が苦手でまともに読んでないんですけど。 男の方の主人公が学内オケを(練習)指揮し…

クレンペラーのマーラー聴き較べ

思えば去年の秋、オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルのCD8枚組BOXセットを買ってせっせと聴いていましたね。今日は独りきりの時間ができたので、このBOXセットに入っているマーラーの交響曲第9番を聴きかえしてみました。 この演奏に触れた過去の日…

ロルツィングのザックス

ロルツィング(Lortzing)の三幕の喜歌劇「ハンス・ザックス Hans Sachs」 Ars Produktion FCD 368 420-21(輸入盤2枚組) ドレーマン指揮オスナブリュック交響楽団他で、タイトルロールを歌うのはウルリヒ・ヴァントという人です。2001年のライブを元に編集…

ブクステフーデ

ブクステフーデ「我らがイエスの御身体 Membra Jesu Nostri」 (7つの部分からなる連作カンタータ)Membra Jesu Nostriアーティスト: D. Buxtehude出版社/メーカー: Bis発売日: 2000/08/07メディア: CDこの商品を含むブログを見る 十字架上のイエス、その身…

舞台裏の神々再読

以前id:makinohashira:20050907#p2で触れた「舞台裏の神々」を再読。といってもまた立読みだったりします。 舞台裏の神々―指揮者と楽員の楽屋話作者: Rupert Sch¨ottle,ルーペルトシェトレ,喜多尾道冬出版社/メーカー: 音楽之友社発売日: 2004/11/01メディア…

クープラン

子どもが早々と寝てくれたので、ゆっくりCDを聴いています。 フランソワ・クープラン「聖水曜日のためのルソン・ド・テネブレ」 カウンター・テノール/指揮:ジェラール・レーヌ アンサンブル・イ・セミナリオ・ムジカーレ (Harmonic Records H/CD 9140=…

誰もいない休日

家人が昨日今日と自治会の旅行に出かけて留守番。久々に独りっきりでのんび〜りできる休日になりました。ずっと独りは寂しいけど、ずっと誰かと一緒だと(それが家族であっても)息が詰まる。人間っちゅうのは我侭なもんです。 ということで、普段なかなかで…

ハンマークラヴィーア

「大いなる聴衆」の素材の一つはベートーヴェンのピアノソナタ「ハンマークラヴィーア」でした。古いバックハウスの演奏しか持っていないのですが、読みながら聴くのも面白いですね。 ジャケットのとおりの渋い演奏です。小説のイメージとは合わないかもしれ…

メフィストフェレス

な〜んか駄目だぁ〜 と思ったら風邪をひいてしまい、土日は動けず。まあ元々ゆっくり休むつもりではあったわけですが。 寝たり起きたりしながら聴き続けているのは・・・ リスト:ファウスト交響曲アーティスト: リーゲル(ケネス),タングルウッド祝祭合唱団,…

強制された歓喜・・・じゃないけど

盆休みはとうに終わっているのですが、先週後半は急ぎの仕事もなくゆっくりできたので、精神的には今日まで連休みたいな感じでした。家族サービス優先ですけどね。 今日はプールで遊んできてグッタリお疲れモードです。やれやれ。 でもまだまだ夜の部(花火…

エルガーの二番

Elgar;Sym.No.2アーティスト: Elgar,Halle Orch,New Phil Orch,Barbirolli出版社/メーカー: EMI Classics Imports発売日: 1994/02/15メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る サー・ジョン・バルビローリ指揮のハレ管弦楽団で、エルガーの交響曲第2…

明日の愛

備忘録 昔のテレビ版「日本沈没」の主題歌は、五木ひろし「明日の愛」 (伊集院ラジオで流してたやつですね) 私は歌よりもインストゥルメンタルでトランペットがテーマを吹くのが印象に残ってます(記憶が違っているかもしれんけど)。

子供達を

備忘録 歌手・伊武雅刀が「フンコロガシの歌」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060730-00000019-spn-ent ソロ作品は83年に10万枚を売り上げヒットした「子供達を責めないで」以来、23年ぶり2作品目。 そっか、あれは「子供達を責めないで」とい…

三連休のはずですよね?

し〜ごと〜 し〜ごと〜 たーっぷーりー し〜ごと〜 あっつい中を電車に乗って仕事へレツゴー三匹(←脳みそ溶けかけ) せめて音楽だけは涼しく・・・ エルムアーティスト: リッチー・バイラーク,ジョージ・ムラーツ,ジャック・ディジョネット出版社/メーカー:…

幻のショスタコーヴィチ

iPodで音楽ではなく「The Historian」を聴つつ「音楽も同時に楽しめんもんかなぁ」などと馬鹿なことを考えながら、仕事の帰りに久々に黄色いレコード屋さんに寄ってみました。店内を探索すること暫し。ショスタコーヴィチのコーナーに懐かしいジャケットが・…

岩城宏之さん

生では一度しか聴けませんでしたが、生き生きとした音楽を作る方でした。 ご冥福をお祈りいたします。